045 『イイ人』の、定義とは?

『情けは人の為ならず』 って、意味ちゃんと知ってる?!

このコトワザが何を意味するか、
ちゃんと理解していますか?

このコトワザの意味は、

【情けは人の為ならず】

人に親切にすれば、
その相手のためになるだけでなく、
やがてはよい報いとなって
自分にもどってくる、ということ。
(by 色んなとこ参考)

これが正しい内容です。

ですが、
「親切にするのはその人のためにならない」
という様な間違った意味合いで
つかう人もいるのが現状の様ですね~。

 

先日流れた報道、
神田うのさんの雇っていた
ベビーシッターの事件はご存知?

娘の為に雇っていた4人いる
ベビーシッターのうち一人が、
彼女のブランド品やら高額な宝石類を
持ち出して売り払って
金にしていたという窃盗事件。

普段強気で自分の選択を
信じているまっすぐな彼女。
そうやってイキテイケル根拠は、
彼女自身が色々な事を
努力している人だからと
ますかけは(勝手に)判断しています。

でもそうやって胸を張って
自分が努力してイキテキタからこそ、
自分の選択が間違っていた事、
信頼していた人に裏切られた事、
とてもショックだった様に思う。

しかしまー 今回の一件、
実にヒドイ…

人の家に雇われているという身で
窃盗するって、どーいう事?!

こーいう人がいると、
その類の仕事を
まじめにこなしている方へ
与えるダメージが非常に大きいと共に、
必要としていた人にとっても
不安が増幅して
利用しにくい状態になる。

この事件に関して
神田うのさんが会見で

『とてもよくしてくれてイイ人だった』

という内容の話をしていましたが、

『よくしてくれる人 = イイ人』 は、

正しいような、
間違っているような、
とてもバランスの悪い方程式に感じます。

ではちょっと意味をおさらいしてから
これについて考えてみましょう!

本来 「いいひと」は、 「好い人」と書き、
恋人のような存在を指すようですが、
連語として気質のイイ人や好人物も指すようです。

なので 「イイ人」 とは、
「気だて、気性がイイ」という事であり、
性格がイイ人という事ですね。

じゃー
「よくしてくれる人」
って、どんな人?

もちろんね、
社会的・道徳的にとらえて
「よくしてくれる人」
って表現もあると思うけど、
もっと正直に言ってしまえば
「自分に都合のイイ人」
「自分が望むようにしてくれる人」
だと、ますかけは思っています。

サイト本文にますかけの書いた
優しい人の定義に似通っていますね。
優しい人 も よくしてくれる人 も、
自分にとっての存在で考えれば
ザクッと似たようなもんって事ですね。

 

今回起きた神田うのさんの
事件を例に考えてみます。

このベビーシッターさんが
とってもよくしてくれた、
娘の人形の洋服を新しく作ってきたり
娘の為にケーキを焼いてきたり
私も母も信用していた…

このベビーシッターという仕事は
仕事とプライベートの線引きが難しい。

ただ、
本来仕事を真面目にこなすとか、
今より向上する為に努力するなんていうのは
当たり前の事でしょう?

だから、
うのさんが 「とてもよくしてくれた」
と語る内容、感じた行動は、
ベビーシッターの人が
自分の仕事の一部として、 また、
自分の仕事が円滑にまわるようにする為、
ビジネスとプライベートの曖昧な線引きの中
その様に振る舞ったともとらえられる。

本当に少しも、何の見返りもなく、
他人の為に何かをやる、
尽くすというのは、
想像するそれ、より以上の境地だと思う。
自分の利益の為でもなく、
自分が「イイ人」と思われたい為でもなく、
ただ相手が喜ぶ、相手の為になるからする…

血縁者だってそーすることが
難しいこの浮世で、
そんなんできる人間がいるのか?
と すら思う。

 

【情けは人の為ならず】

人に親切にすれば、
その相手のためになるだけでなく、
やがてはよい報いとなって
自分にもどってくる、ということ。

 

ベビーシッターの人が
娘さんの為になればと
ある意味仕事を超えて
(自宅で作業するなど)
親切にした行為は
信頼を得るという よい報いとなって
自分に返ってきた。

今となっては、

こうして信頼を得た事で
心に怠慢な部分がでてきて
こういう事態を招いた のか、

最初からこうして
信頼を得るために親切にし、
計算通りに事をすすめていただけ なのか、

はたまたそれ以外に
何か原因や
気持が切り替わるきっかけがあったのか、

本人にしか真実はわからない。

 

あー恐ろしい~
人付き合い♪
仕事も 恋人も
誰も信じられない♪♪
(by カブドットコム証券テーマにのせて)

人を信じる、
信用する、信頼するって、
とても難しい判断だとおもいます。

神田うのさんの件は、
場面としては 「ビジネス」 だけど、
こうやって騙す・騙されるというのは
恋愛の場面でも 夫婦の場面でも
同じだよね。

浮気をされた人の中に

「家では本当にいい夫で、
子どもも可愛がってくれたし
家の事も手伝ってくれるし、
私の事も愛してくれてた。
(性行為があった)
なのにどうして?
浮気していたなんて、
どうしても信じられない!」

そうなげく人がいます。

旦那さんは絵に描いたように
素敵な人だったと。。。

でも、その姿は、真実だったのか?

何度もいうように、
事実(目に見えるもの)は、一つです。

でも真実は、
それに関係する人の数(目の数)だけ、
あるのです。

旦那さんが そうやって、、
絵に描いた様に行動していたのは事実です。
でもそれは、
なんの為だったのか?

情けは人の為ならず…

表現が少し違うけど、
自分の不貞行為を疑われない為に
家庭で信頼を得られる行動をとっていた、
そうとも考えられるのでは?

 

モノゴトには
色んな考え方、
見方がある。

疑う事は べつに、
悪い事じゃぁない。

人間の危険回避能力の一つです。

石橋を叩いて渡る行為と同じです。

よく考えてみてください。

 

最後に大事な事をもう一つ。

今回の神田うのさんの件について
西川史子さんが

「泥棒にも三分の理  というのがある。
盗りたいなという気持ちを起こさせないように
してあげることも優しさなんじゃないか」
(参考としてニュース記事 こちら
という内容を語っています。

このお話にあるように
こちらが普段とる行動も大切だと思うけど、
人に対しての
必要以上の過剰信頼というのは、
相手の自尊心を超えて
悪い気持ちを芽生えさせてしまう
劇薬にもなる気がするのです。。。

 

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